発注者支援業務(施工管理)MANAGEMENT

発注者支援業務

発注者支援業務(施工管理)とは

発注者支援業務(施工管理)とは、道路・橋梁・トンネル等の設計照査に始まり、工事の完成に至るまでの安全管理、品質管理、工程管理において、施工者に対して出来形の検査・指導・調整を行う仕事です。

業務内容

道路

道路

道路の建設は、国土交通省・各自治体・高速道路会社等により企画・計画され、地域住民と協議を重ね、路線測量・土質調査・設計・用地買収と進みます。道路設計はもとより、測量や協議を行う早い段階から、道路事業者より発注者支援業務(施工管理)を受注します。

橋梁

橋梁

橋梁は、河川や段丘を横過し、道路線形に連続性を持たせる重要構造物です。橋梁の建設においては、他の建設コンサルタン卜が行った設計の照査に始まり、資材の工場検査、架設、現場施工、完成に至るまでの工事の安全管理、品質管理、工程管理において、出来形の検査・指導・調整を行います。

トンネル

トンネル

トンネルの建設は、各種仮設備の施工・坑口づけ・本抗掘削と進みます。地形・地質や地下水の状況によって掘削進度が大きく影響を受けるため、施工条件が変わるたびに、工事関係者と共に切羽に立って地質や地下水の状況判定を行い、安全性も加味しながら最適な支保工パターンを決定していきます。

舗装

舗装

道路の建設では、舗装と各種道路施設の工事が最後に行われます。開通時期が決まっている場合には、品質を確保しながら厳しい工程管理が要求されます。土工・橋梁工事・トンネル工事は、道路の主要部分を構築する土木工事ですが、舗装工事では、通行する自動車との接点を整備するため、利用者の安全に直結する重要な仕上げ工事となります。

保全

保全

社会資本のストックが進んだ現在では、既設構造物の維持管理・保全業務が重視されてきています。少子高齢化に伴う実労働者数減少の影響もあり、メンテナンスにおいても、高い質を維持しながら効率的に行う重要性が増しており、当社は、現場で培った技術力と経験を活かして積極的に当該業務にも取り組んでまいります。