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Interview08
発掘調査は
歴史の足跡を訪ねる貴重な仕事
2020年入社
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文化財部

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Interview

Job content現在の仕事内容について

府中事務所をベースに、埋蔵文化財の発掘調査や報告書の作成に従事しています。これまで都内各所や埼玉県で発掘調査にあたってきました。現場では作業員さんへの対応をスムーズにできるよう、より早めに到着するように心がけています。現在は、都内の試掘調査を行っています。江戸時代に宿場町であったことから、人々の暮らしをうかがい知れるさまざまな遺物が出土されており、日々感動と驚きの連続です。

Rewarding仕事のやりがいについて

出土された遺物に最初に向き合えるのが自分であることです。遺物には、うさぎや鳥の絵が描かれたお皿など、可愛いものが意外にたくさんあって、昔の人が使っていたものにもかわいいなと思えるものがあって面白いです。

ありがたいことに1年目で発掘調査報告書を書く機会をいただき、試行錯誤しながらも自分の担当していた部分を書き終えたときは、大きなやりがいを感じました。学術書のため、普段使わない専門用語や正しい文章を用いなければならず、随所で苦労しましたが、上司や先輩のサポートもあり、無事に書き上げることができました。

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decisive factor入社の決め手

学生時代の活動がきっかけです。歴史遺産学科に所属し、山頂や山腹に築かれた「山城」を専門に研究していました。体を動かしながら現地調査することにおもしろみを感じていて、そのような中、教授から発掘調査の仕事を勧めてもらい、さまざまな会社を探して出合ったのが大成エンジニアリングでした。内定後、現場見学会に参加させていただいたのですが、私の基本的すぎる質問にも先輩は丁寧に答えてくださり、入社への安心感を覚えましたね。

Gap入社前と入社後のギャップ

発掘調査では、考古学の調査だけでなく、やるべき仕事が幅広くあることです。現場では、工程管理から事業者への説明、近隣住民への対応など行うべきことはたくさんあります。またトラブルに直面することもあり、その時には臨機応変な対応も必要とされます。工程の遅れにつながることの無いよう、状況に応じて次の行動を見極める判断力も、発掘調査には必要なスキルといえます。

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Episode印象に残っているエピソード

都内遺跡の発掘調査で、井戸の中から不思議な遺物を発見したことです。陰陽師が使用する札が描かれたお皿だったのですが、初めて見た模様で「何これ!」と大きな衝撃を受けました。陰陽師研究の第一人者に見てもらったところ、その方からも「見たことがない」と言われて。とても貴重な遺物で、それを自分が発見できたことも嬉しかったですね。そのお皿については発掘調査報告書に記載したので、直に発表された際のみなさんの反応が楽しみです。

Charm大成エンジニアリングの
魅力・好きなところ

いろいろな考え方を持つ社員がいることです。会話を通じて「こんな考え方もあるんだ!」と感じる場面が多々あり、日々刺激をもらっています。またどの方も優しく、丁寧に仕事を教えてくれるので心強いです。先輩方は私のどんな意見もやみくもに否定せず、きちんと聞いてくれるので感謝しています。

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My vision今後の目標

東京都が定める調査担当者になることです。調査担当者になるためには発掘調査報告書の執筆を含め、主体的に作成した実績が3冊以上必要とされます。文章を執筆することは簡単なことではないですが、学術的価値の高い報告書を完成させるため遺跡に対する知識をつけていきたいと思います。また、より多くの現場を経験したいですね。学術的な考えと現場の工程管理能力の両方を備えて、1日も早く戦力になれるよう、頑張りたいと思います。