建設コンサルタント/埋蔵文化財発掘調査

発注者支援業務

発注者支援業務 (施工管理)

BUSINESS SUMMARY

①契約受注

発注者(国土交通省・自治体・高速道路会社)と公共工事の調査・協議・施工の管理業務の請負契約を結びます。発注者社員と一体となって、現場の調査や地域の土地保有者・近隣住民等との協議を発注者の補佐として、立ち合い・資料作成等を行い、地域住民の理解を得て、建設予定用地を確保します。

②計画・設計

建設用地が確保されると、高速道路なら、道路・橋梁・トンネル・舗装等の設計を行います。我が社の設計部門では、発注者より直接受注して各種設計を行っていますが、発注者支援業務では、設計の発注・監督・照査業務を行います。
我が社設計部門では、40年続いてきた「施工管理」の経験を生かし、実際の工事に於いて、手戻りが生じないよう綿密な施工計画の検討を行って設計図面に反映していきます。

③施工管理

建設会社に工事が発注されると、いよいよ現場の施工が始まります。
この時期における発注者支援業務は、最も業務比重の大きな内容で、発注のための積算補助、施工業者への技術指導・工程管理・品質管理・完成検査を行います。土木工事はその規模が大きいため、不良品となった場合に完成後の手直しに膨大な費用と月日がかかることから、工事の途中段階で何度もその品質について検査が必要となります。
高速道路建設は日々のマネージメントの積み重ねで成し遂げられていく長期にわたる壮大なドラマです。
また、現場は地域住民の生活の場でもあり、日々変化し、様々な出来事が生じます。我が社では、本社設計部と緊密な連携をとって現場に起こる諸問題に対処しています。

ⅰ:施工計画・設計照査

(室内における検討中)

 現場事務所では、測量会社やコンサルタントが作成した、道路を構成する橋梁やトンネルなどの設計図書を照査します。
また、特殊な工事に於いては、委員会や施工会社で検討した施工検討の内容を、過去の実績などを参照して安全にかつ工程通りに施工可能かをチェックをします。

ⅱ:品質管理

(検測、立ち合い等)

 盛土の敷均し、締固めは、その土質に適合した敷均し厚、締固め回数、密度管理を行い、重交通に耐えうる道路を作っていきます。また、裏込め、敷砂利、地下排水溝などの道路完成時に測ることのできない工事目的物を工事期間中に検測します。橋梁やトンネル、カルバートや現場打ち水路などのコンクリート構造物では、型枠や鉄筋配置など打設前検査を行うと共に、打設時には、生コンクリートの性状検査、流動性の検査を行い、コンクリート打設開始を指示します。現場はめまぐるしく変化する「生き物」ですから、迅速に判断できる能力が育まれます。


ⅲ:工程管理

(事務所における工程打ち合わせ状景)

 一般に、土木公共工事では2~3年の工期が必要となります。工事全体の工程はもとより、1か月、1週間、構造物ごとの工程管理の積み重ねとなります。また、工事区域には、複数の施工会社の異なる工事が輻輳します。現場事務所では、それらの異なる工事を担当する建設会社間の調整が必要です。ひとつひとつの工事工程を執行させ、全体として発注者の意図する工期で品質・安全を考慮して完成させることが、管理を請け負った我が社の使命です。

ⅳ:安全管理

(安全パトロール、指摘内容等)

 建設現場は、重機による事故、落下事故、交通事故など危険要素が、日々変化しながら展開されていくものです。せっかく良い品質の構造物を工程どおりに作り上げたとしても、人命にかかわる重大な事故を起こしては、2~3年間の努力が一瞬にして消え去り、悪い工事の例となり、関係機関から指導・厳しい評価を受けることとなります。土木工事は、地形、地質、気象、施工会社が異なる条件で建設されるものですから、安全対策にまったく同じ前例はなく、それぞれの場所で関わった人々が創意工夫しながら対応していきます。現場では、工程優先に考えがちですが、我が社は品質・工程・安全の3本柱を等価とし、現場を指導しています。

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